大相撲力士「木崎海（きざきうみ）」が引退！引退の理由は？

　閲覧ありがとうございます。「とも」です。
大相撲力士の「木崎海」が引退しましたね。
木崎海と言えば、兄弟で力士という沖縄の相撲一家です。
ちなみに、今回引退した「木崎海」は弟の方で、兄「美ノ海」は引退しません。
横綱！や大関！といった高い番付ではありませんが、人気がある力士だったと思います。

今回はその木崎海さんが、なぜ引退したのか調べてみました。

木崎海の引退理由は「慢性的な首の痛み」

木崎海さんは2020年1月の初場所で、6日目の勢戦で、頭から土俵下に落ちてしまい、首を負傷してしまいました。

１分ほど起き上がることができず、ようやく起き上がったあと、若者頭である栃乃藤の肩を借りながら、何とか自力で歩いて戻っていきました。

本来、負傷した際の搬送には、裏手に用意されている車いすが使われるはずなのですが、この時は車いすが使われなかったことから、「車いすをなぜ使わないのか」「同じ日に足首を痛めた剣翔には使ったのに、木崎海に使わないのはおかしい」などの声が上がっていました。

ここから、首の痛みはずっと続いていたようです。

負傷したまま、出場を続け、結局3勝12敗で負け越しております。

その次の春場所（2020年3月）でも6勝9敗で負け越し、続く名古屋場所（2020年7月）も7勝8敗で負け越し、3連続で負け越してしまい、今回の引退を決意したのではないかと思います。

スポーツ選手にはケガが付きものとは言いますが、ケガが理由で引退することは、本人にとってかなり悔しいと思います。
ましてや、まだ２５歳とこれからというときですので、相当悔しかったと思います。

木崎海さんは、沖縄生まれで、5人兄弟の４男として生まれました。
小さいころから相撲で活躍しており、わんぱく相撲全国大会出場(小学５年)や全国都道府県中学生相撲選手権大会ベスト３２（中学３年）、高校横綱（高校３年）、全日本相撲選手権大会３位入賞（大学４年）などの実績を残しております。

大学卒業後は、兄が所属している木瀬部屋に入門して、２０１８年の春場所で、初土俵。２０１８年名古屋場所で幕下に昇進。２０１９年の夏場所後、名古屋場所での新十両昇進が決定し、史上２１組目の兄弟での関取となりました。

新十両となった名古屋場所では、惜しくも勝ち越しを逃してしまいましたが、次の秋場所（２０２０年９月）では、初の勝ち越しを決め、続く九州場所（２０２０年１１月）でも優勝争いに絡む勢いで２桁勝利で勝ち越しを決めます。

しかし、その次の２０２０年１月の初場所で惜しくも首を負傷してしまい、その後勝ち越しが出来ず、引退となってしまいました。

今回は、大相撲力士である木崎海の引退理由について調べてみました。

首の負傷による引退ということで、とても残念に思います。

調子も上向いていたところから、負傷してしまい、引退となるとかなりショックが大きかったかと思います。

引退を決意されて、これから第二の人生を歩んでいくことになると思いますが、前向きに頑張っていってほしいなと思います。

どのくらい悔しい思いをしたか、私には想像もつきませんが、心の中でガンバレ！と応援していこうと思います。

無いかもしれませんが、もし講演会などで近くに来られたら、ぜひお会いしてみたいです。

それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。