閲覧ありがとうございます。「とも」です。TBS「教えてもらう前と後」で夏の定番の飲み物である「麦茶」について、秘められたパワーを解説されます。そこで、「麦茶」について事前に調べてみました。
麦茶に秘められたパワー
麦茶には、血行を良くしたり、生活習慣病を予防したり健康に良いことが分かっています。
そこで、麦茶がどのように体によいかまとめました。
肌荒れを改善する
麦茶には「亜鉛」が含まれており、「亜鉛」はホルモンのバランスを整えてくれます。
ホルモンバランスが崩れることによって引き起こされるニキビなどの肌荒れの改善が期待できます。
また、ホルモンバランスを整えることにより、イライラや気持ちの浮き沈みの改善も期待でき、「亜鉛」を摂取できる麦茶を飲むことは体に良いと言えるのではないでしょうか。
むくみを解消する
麦茶には「カリウム」が含まれており、「カリウム」は利尿作用を促してくれます。
トイレに行きやすくなるということですね。
利尿により、体内の余分な水分を排出できるので、むくみの改善が期待できます。
また、「カリウム」は「ナトリウム」も排出する働きがあります。
そのため、塩分を取りすぎた際にも、麦茶でカリウムを摂取し、水分と一緒にナトリウムを排出することで、むくみを解消し、健康を維持するのを手助けしてくれます。
便秘を解消する
麦茶の原料である大麦には、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」があり、大麦は両方をバランスよく含んでいます。
「不溶性」の食物繊維には便を柔らかくして、腸の動きを活発にし、排便を促す作用があります。
そのため、便秘が改善する効果が期待できます。
また、便秘による肌荒れも起こりにくくなるため、肌荒れの改善も期待できます。
血糖値が上がるのを緩やかにする
麦茶の原料の大麦には、「不溶性」の食物繊維と同じくらい「水溶性」の食物繊維が含まれています。
「水溶性」の食物繊維には、糖分の吸収をゆるやかにしてくれるという作用があります。
そのため、ごはんや麺などの食事をしたあと、糖分がゆっくりと吸収され、血糖値の上昇もゆるやかにしてくれる効果が期待できます。
血糖値がゆっくりと上昇すると、満腹感が持続し、ダイエットにも良い影響を与えてくれます。
胃の粘膜を保護する
麦茶には、胃の粘膜を保護する成分が含まれています。
人間の胃は、分泌される胃液で、胃の壁が溶けないように守っています。
しかし、ストレスや体に疲れがたまると、胃酸が多く分泌され、胃粘と胃酸のバランスが崩れ、胃酸により、粘膜が傷つきます。
そうすると、胃がただれて、胃潰瘍になってしまいます。
麦茶は、この胃の粘膜を保護してくれるので、胃潰瘍を予防に効果が期待できます。
活性酸素を抑える
麦茶には活性酸素を抑えてくれる成分が含まれています。
活性酸素自体は、もともと体の中の有害物質やウイルスを除去してくれる役割を持っていますが、活性酸素が多くなりすぎると、体が酸化し、老化や糖尿病、肥満、高血圧など、生活習慣病といあれるものを引き起こす原因になってしまうそうです。
※生活習慣病の90%は活性酸素が原因だそうです。
麦茶は活性酸素を抑えてくれるので、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
体を冷やしてくれる
麦茶は夏の定番の飲み物ですが、それは麦茶が体を冷やしてくれる効果があるからです。
麦茶の原料である大麦には体の熱を冷ますという作用があります。
ただし、体を冷やしてくれるので、もともと冷え性の場合は、さらに冷えてしまうことになりますので、温かい麦茶を飲むことをおススメします。
体を冷やしすぎないために、冷やしすぎの麦茶を飲むのも控えた方がよさそうです。
虫歯を予防できる
麦茶にはバクテリアの定着や、固着を防ぐ作用があり、虫歯の原因となるミュータンス菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
食後に麦茶を飲むことによって、虫歯予防効果が期待できます。
ただし、完全に予防できるわけではないので、期待しすぎはダメです。
★きちんと歯磨きはしましょう★
麦茶を飲むときの注意点
飲みすぎ注意!
麦茶にはいろいろな効果が期待できます。しかし、いくら健康に良さそうだからと言っても、飲みすぎは良くありません。
飲みすぎると、むくみを改善するどころか、逆にむくみが起こる可能性があります。
1日2リットルを目安に、水分の摂取をしてください。
冷やしすぎに注意!
麦茶には体を冷やす効果があります。
そのため、キンキンに冷やした麦茶を飲むと、必要以上に体が冷えてしまいます。
冷え性になってしまう可能性もあります。
また、冷たい飲み物を一気に飲むと、お腹が痛くなったり、代謝によりエネルギーの消費が激しくなり、冷えずに逆に熱くなったり、体力の回復が追い付かないという状況になってしまうこともあります。
ほどほどの冷たさで、ゆっくりと飲むのが良いですね。
おススメの飲み方
・麦茶は冷やさず常温で飲む。
※暖かめてもOK。暖かい方が効果が効きやすいので。
・一度に大量に飲まずに、ちょっとずつ飲む。
・食前、食後に飲む。
最後に
今回は、麦茶の秘められたパワーをTBS「教えてもらう前と後」で紹介されるとのことで、麦茶にどんな効果があるのか気になり、調べてみまた。
麦茶には良い効果がたくさんあり、驚きました。
普段何気なく麦茶を飲むことが多いのですが、実は体に良かったんですね。
今後も麦茶をどんどん飲んでいこうと思います。
ただ、注意点でも書いた通り、飲みすぎ、冷やしすぎには注意して飲まないといけませんね。
それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。
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