閲覧ありがとうございます。「とも」です。今回は、田臥勇太選手に続き、日本人で2人目のNBAプレイヤーとなった渡邊雄太選手について紹介したいと思います。
渡邊雄太選手って、どんな選手?
渡邊雄太選手は現在メンフィス・グリズリーズに所属しているNBAプレイヤーです。
出身は1994年10月13日生まれの24歳で、身長206cm、体重93kgのスモールフォワードです。出身は香川県三木町ということになっておりますが、生まれは神奈川県横浜市です。
渡邊雄太選手の学生時代
小学1年生でバスケットボールを始め、中学2年時には、香川県選抜チームに選ばれ、第22回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場しております。
渡邊雄太選手の高校時代
高校は、野球をはじめスポーツで有名な尽誠学園高等学校に進学し、1年生からレギュラーとして全国大会に出場しております。全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)では、2年連続で準優勝し、大会ベスト5にも選出されております。また、高校2年時には日本代表候補に選出され、台湾で開催されたウィリアム・ジョーンズカップに出場しております。高校3年時にも日本代表に選出されております。
渡邊雄太選手の大学時代
高校卒業後、コネチカット州のセント・トーマス・モア・スクールというアメリカの大学に通うための準備をする学校に通い、スクールに通いながら、1試合平均13得点、6リバウンドと活躍し、ナショナルプレップチャンピオンシップ準優勝しております。その活躍が認められ、オールファーストチームに選出されております。そして、NCAA1部のジョージ・ワシントン大学へ入学が決まりました。
ジョージ・ワシントン大学では、1年時から試合に出場し、ダイヤモンドヘッド・クラシック(ハワイで開催)の決勝では、逆転スリーポイントなど大活躍をし、みごと全米ランク11位のウィチタ大学を破り、優勝しております。2年時も主力として試合に出場し、ナショナル・インビテーション・トーナメントでは、決勝で33分間もプレーし、優勝に貢献しております。3年時はケガで試合に出られない時期がありましたが、常に相手チームのエースとマッチアップするなどチームからも期待され、活躍しております。その活躍により、A-10カンファレンス「オール・ディフェンシブ・チーム」に選出されております。4年時はキャプテンとして、チームを引っ張り、A-10カンファレンス「プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク」に選出されたり、ジョージ・ワシントン大学初のA-10カンファレンス「ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたり、2年連続となる 「オール・ディフェンシブ・チーム」に選出されたりと、大活躍しております。
渡邊雄太選手がNBAを目指してサマーリーグへ
大学卒業後、ドラフトにはかからなかった渡邊雄太選手は、NBAを目指して、NBAサマーリーグへ参加します。NBAサマーリーグで活躍することが出来れば、NBAへの道が開きます。NBA日本人第1号である田臥勇太選手をはじめ、多くの選手がNBAサマーリーグへチャレンジしております。 渡邊雄太選手はブルックリン・ネッツに所属し、5試合出場し、平均9.4得点、 1.2アシスト、1.6ブロック 、4.2リバウンド を記録した。サマーリーグでの活躍が認められ、現在所属しているメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約をします。
NBAプレイヤー渡邊雄太 誕生!
2018年10月5日、NBAプレーシーズンゲーム・アトランタ・ホークス戦で初出場しました。翌日のインディアナ・ペイサーズ戦では、第3クォーターの途中から出場し、第4クォーターではダンクを決め、終了間際に91-94の状態から、残り7秒でクラッチスリーポイントシュートを決め、同点に追いつきました。延長戦になっても活躍をし、このスリーポイントとダンクはNBA公式で選出されたプレーシーズンゲームの新人ベストプレーに選ばれました。
2018-2019レギュラーシーズンでは、10月27日のフェニックス・サンズ戦で初めてNBA出場選手に登録され、第4クォーターで途中出場し、2得点、2リバウンドを記録し、日本人で2人目のNBAプレイヤーとなりました。15試合に出場し、平均2.6得点、0.5アシスト、2.1リバウンドを記録しております。
2シーズン目のサマーリーグ出場
渡邊雄太選手は2019年の7月2日からのサマーリーグに、メンフィス・グリズリーズの一員として参加します。NBAプレイヤーとしてのサマーリーグ参戦となりますので、ぜひ活躍して次シーズンへ弾みをつけてほしいです。
サマーリーグで、八村塁選手と対戦となるか!?
サマーリーグには、2019年のドラフトでNBA入りをする八村塁選手も出場します。同じサマーリーグに出場するとあっては、日本人対決はあるのか気になるところだと思います。
しかし、今回サマーリーグでは日本人対決は実現しません。渡邊雄太選手が所属するメンフィス・グリズリーズは、八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズとの対戦はありません。ちなみに、今回のサマーリーグにはもう一人日本人が出場します。アルバルク東京の馬場雄大選手がダラス・マーベリックスの一員として出場します。しかし、馬場雄大選手とも対戦がありません。日本人対決見てみたかったですよね。来年以降もまだまだ可能性はありますので、期待しましょう。
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