閲覧ありがとうございます。「とも」です。今回は、FIFAワールドカップ2022カタール大会のアジア2次予選で対戦する国である「ミャンマー」のサッカー代表チームについて調べてみました。ミャンマーとは2019年9月10日に初戦で対戦します。いったいどんなチームなんでしょうか。
ミャンマー代表にはどんな選手がいる?有名選手、主力選手はだれ?
ミャンマー代表とは、過去に12試合対戦しており、5勝2敗5分(17得点12失点 得失点差+5)で試合結果からは日本が有利な感じです。ただし、最後の対戦が1994年10月9日と25年も前となりますので、過去の対戦結果はあまりあてになりません。
ミャンマー代表メンバー
色々さがしてみましたが、ミャンマー代表メンバーの情報が見つかりませんでした。情報が少なすぎてある意味不気味ですね。
ミャンマー代表の中で注目すべき選手は?
ミャンマー代表に選ばれているメンバーで注目選手はとくにいません。というより情報があまりありません。
ミャンマー代表のFIFAランキングは?
ミャンマー代表のFIFAランキングは、2019年7月現在で、138位となっております。アジア内でのランキングでは、26位です。FIFAランキングでは、過去に97位(1996年4月)だったこともあります。今回のFIFAワールドカップ2022アジア2次予選で日本と同組になった国の中では、4番目に高いランク(下から2番目)となります。
過去のFIFAランキングを見てみると、浮き沈みが激しいですが、130~160前後位を推移している感じです。
日本が現在26位なので、ランキングの上ではかなり格上となります。ただ、ここ最近ミャンマー代表と試合をしていないですし、ランキング通りの結果にならないのがサッカーですので油断は禁物ですね。
代表の戦績
ミャンマー代表は強いチームというわけではありません。しかし、2015年に日本が出場できなかったU-20のワールドカップにミャンマーは出場しております。また、2016年の東南アジアサッカー選手権ではベスト4に入るなど、徐々に力をつけてきている印象です。
FIFAワールドカップ
開催年 | 開催国 | 結果 |
1998 | フランス | 不参加 |
2002 | 日本/韓国 | 棄権 |
2006 | ドイツ | 失格 |
2010 | 南アフリカ共和国 | 1次予選敗退 |
2014 | ブラジル | 2次予選敗退 |
2018 | ロシア | 2次予選敗退 |
不参加が多い国ではありますが、現在はFIFAランキングが130位前後のため、2次予選から参加する感じです。ただ、いずれの大会も2次予選で敗退していますし、2018年のロシアワールドカップの時には、サポーターが暴動を起こすという不祥事もあり、問題になりました。応援に熱いことはいいですが、暴動など力で訴えるのは良くないですね。
AFCチャレンジカップの成績
アジアチャレンジカップはAFC加盟国の中で、FIFAランキングが下位16位の国が出場できます。ただ、出場辞退する国もあるため、その場合は辞退した国の数だけ出場国を繰り上げます。この大会は2014年の大会をもって終了しました。
開催年 | 開催国 | 結果 |
2006 | バングラデシュ | 不参加 |
2008 | インド | 4位 |
2010 | スリランカ | 4位 |
2012 | ネパール | 予選敗退 |
2014 | モルディブ | グループリーグ敗退 |
2008年、2010年と4位の成績を残していますが、2012年以降は予選等で敗退しており、だんだんと戦績が下がってきました。出場するチームもだんだん強くなってきているそうなので、ミャンマー代表が単純に弱くなったとは言えないようです。
ミャンマー代表の直近10試合の結果
日にち | 対戦国 | FIFAランキング | 結果 | 勝敗 | 大会 |
2018/11/24 | マレーシア | 169位 | 3-0 | 勝ち | 親善試合 |
2018/11/20 | ベトナム | 102位 | 0-0 | 引き分け | 親善試合 |
2018/11/16 | ラオス | 181位 | 3-1 | 勝ち | 親善試合 |
2018/11/12 | カンボジア | 170位 | 4-1 | 勝ち | 親善試合 |
2018/10/16 | バーレーン | 112位 | 1-4 | 負け | 親善試合 |
2018/10/13 | ボリビア | 58位 | 0-3 | 負け | 親善試合 |
2018/10/10 | インドネシア | 164位 | 0-3 | 負け | 親善試合 |
2018/5/26 | 中国 | 73位 | 0-1 | 負け | 親善試合 |
2018/3/27 | マカオ | 186位 | 1-0 | 勝ち | 大陸選手権予選 |
2018/3/22 | キルギス | 115位 | 1-5 | 負け | 大陸選手権予選 |
ここ直近では、10戦4勝5敗1分で、五分五分の試合ばかりですが、FIFAランキング通りの結果になることが多そうです。
U-20(2015年時点)はワールドカップに出場している!
上でも話題に触れましたが、2015 FIFA U-20ワールドカップでは、日本は出場できておりませんが、ミャンマーはアジア代表として出場しております。その当時に出場していたメンバーが今大会では20代前半として主力として出てくるのではないかと思われます。若手が育っているチームは一気に伸びてくるので注意しないといけないですね。
ミャンマーはサッカーに熱く、人気ナンバーワンスポーツ!
ミャンマーでは、サッカーは断トツで人気ナンバーワンのスポーツです。夜になると、サッカーをしている人が多くなるそうです。車も夜は走っていないので、道路を使ってサッカーをしているそうです。子供から若者は道路でサッカー、大人はテレビ観戦といった感じです。
ミャンマーのプロリーグは実はあまり人気がない
サッカーが大好きなミャンマーなのですが、ミャンマーのプロリーグにはあまり興味を持っていません。
ミャンマーのプロリーグは2008年12月にMNL(Myanmar National League)として誕生しました。しかし、「弱い」、「つまらない」などという理由で、あまり人気がありません。
ミャンマーの人が興味あるのは海外サッカー!
国内のプロリーグに興味のないミャンマーの人々は、どういったサッカーを見ているのでしょうか。
それは、海外リーグです。
主に、イングランド、イタリア、ドイツ、スペインのリーグを見ているようです。
とてもレベルの高いリーグを見ていますね。
ミャンマーの人々は大型テレビを設置しているお店でビール片手に海外リーグのサッカー観戦をして楽しむことが大好きなようです。
日本とミャンマーをつなぐサッカー交流
日本とミャンマーにはサッカーでつながりがあります。
実は、2011年8月から2014年10月まで、女子のミャンマー代表チームの監督を元INAC神戸レオネッサの監督で、NGUラブリッジ名古屋の現監督ある熊田義則監督がしていました。また、男子の方では、現地のプロリーグに日本人選手が何人かいます。
さらに、日本財団がミャンマーへの支援活動の一つとして、サッカーでミャンマーと日本をつなぐような活動をしているそうです。
ミャンマープロリーグ所属の日本人選手
選手名 | 所属チーム |
内田昂輔 | ヤンゴン・ユナイテッドFC |
西原拓夢 | FCティアモ |
松本憲 | カンボーザFC |
3人もの選手がカンボジアのリーグで活躍しています。知らないだけで、結構日本人選手もカンボジアに行っているんですね。
最後に
今回は、FIFAワールドカップ2022のアジア2次予選で対戦する「ミャンマー」代表について調べてみました。
FIFAランキングは高くはありませんし、最近の戦績もランキングが低いところとの対戦なのであてにはなりませんが、練習通りの力を発揮できれば、きっちりと勝つことが出来ると思います。
それにしても、サッカーで日本とかかわりの深い国だったことには驚きました。調べてみるものですね。
対戦時は日本代表を応援しますが、ミャンマーにも頑張ってほしいところですね。感情移入しそうです。
それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。
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