閲覧ありがとうございます。「とも」です。今回は2019年7月21日(現地)に全英オープンで初優勝を飾ったシェーン・ローリー選手について、プロフィールや過去の戦績などを調べてみました。
シェーン・ローリー選手のプロフィール
シェーン・ローリー選手はアイルランドのマリンガ―出身のプロゴルファーで、2009年までアマチュアとしてツアーに参加しており、アイルランドオープンで欧州ツアー史上3人目のアマチュア王者となって、プロに転向します。2015年までは、欧州ツアーを主戦場としてツアーに参加していたが、世界ランキング50位以内のみ出場可能なWGCブリヂストンインビテーショナルに48位で出場し、みごと優勝、ビックタイトル獲得して一躍有名になりました。
名前 | シェーン・ローリー |
生年月日 | 1987年4月2日 |
出身 | アイルランド、ウェストミース州マリンガ― |
身長 | 185cm |
体重 | 102kg |
結婚 | 2016年(妻)ウェンディオナー |
子供 | 1人 |
出身大学 | アスローン工科大学 |
プロ登録年 | 2009年 |
ツアー | 米ツアー 欧州ツアー |
ツアー勝利数 | 5勝 |
185cm、102kgととても大柄な選手ですね。
アマチュア時代の戦績
エスカーヒルズゴルフクラブでゴルフを始めました。アスローン工科大学(AIT)で奨学金を貰いながらゴルフに打ち込みます。
アマチュアでは、ツアーを5勝しております。
2007年は、アイルランドアマチュア選手権で優勝しております。
2008年は、アイルランド西部選手権、アイルランド北部選手権、マリンガ―スクラッチカップで優勝しております。
2009年は、アイルランドオープンで優勝しております。
年 | 大会 |
2007 | アイルランドアマチュア選手権 |
2008 | アイルランド西部選手権 アイルランド北部選手権 マリンガ―スクラッチカップ |
2009 | アイルランドオープン |
プロになってからの戦績
プロになってから、米ツアーで1勝、欧州ツアーで4勝しております。
プロとしての初勝利は、2012年のポルトガルマスターズとなります。その後、2014年のBMW PGAチャンピオンシップで準優勝し、ロイヤルリバプールで行われた2014年オープン選手権では9位とメジャー最高順位を更新しました。
2015年8月には、WGCブリヂストンインビテーショナルに出場し、優勝しました。出場資格ギリギリの世界ランキング48位(出場資格は50位以内)での優勝のため、一躍有名になりました。
2016~2018年は優勝できていませんが、2017年ドバイ選手権と2018年のアンダルシア・マスターズで準優勝しております。
そして、2019年1月アブダビHSBC選手権で優勝、7月の全英オープンで優勝と活躍します。
米ツアー
日付 | トーナメント | スコア | パー | 2位との差 | 準優勝者 |
2015年8月9日 | WGC-ブリヂストンインビテーショナル | 70-66-67-66 = 269 | -11 | 2 | アメリカ ババワトソン |
欧州ツアー
日付 | トーナメント | スコア | パー | 2位との差 | 準優勝者 |
2012年10月14日 | ポルトガルマスターズ | 67-70-67-66 = 270 | -14 | 1 | ロスフィッシャー |
2015年8月9日 | WGC-ブリヂストンインビテーショナル | 70-66-67-66 = 269 | -11 | 2 | ババワトソン |
2019年1月19日 | アブダビHSBC選手権 | 62-70-67-71 = 270 | -18 | 1 | リチャードスターン |
2019年7月21日 | 全英オープン | 67-67-63-72 = 269 | -15 | 6 | トミーフリートウッド |
シェーン・ローリー選手の世界ランキングと賞金ランキング
シェーン・ローリー選手の世界ランキング33位は、賞金ランキングは2019年7月22日時点で、米は64位、欧州は4位です。
全英オープン優勝で爆発的に伸びたのではないでしょうか。
日本人で有名な松山英樹選手が世界ランキング29位、賞金ランキングが26位(米のみ)なので、ほぼほぼ同格と言えるのではないでしょうか。賞金ランキングだけでいえば、抜かれた?かもしれませんね。松山英樹選手は欧州ツアーのランキングがないので一概には言えませんが。
年度 | 世界ランキング | 米賞金ランキング | 欧州賞金ランキング |
2018 | 74位 | 138位 | 44位 |
2017 | 62位 | 118位 | 22位 |
2016 | 44位 | 67位 | 30位 |
2015 | 21位 | 157位 | 5位 |
2014 | 44位 | 10位 | |
2013 | 36位 | ||
2012 | 29位 | ||
2011 | 41位 |
全英オープンを優勝して
シェーン・ローリー選手が優勝した全英オープンは北アイルランドで行われていたため、優勝目前になると、アイルランド国民がシェーン・ローリー選手をこぞって応援していたようです。
シェーン・ローリー選手も優勝したときのコメントに、「地元で優勝したんだ!」と言っていましたし、とてもうれしそうでした。
2位と6打差という圧倒的勝利に、今はこの勝利を噛みしめ、次戦以降がまぐれと言われないようにしないとと、うれしさの中にも、次戦以降への決意が見えていました。
トッププレイヤーの一人となったシェーン・ローリー選手のこれからが楽しみですね。
最後に
今回は全英オープンで優勝したシェーン・ローリー選手について調べてみました。地元で優勝しただけあって、とても盛り上がりを見せていましたね。圧倒的な勝利も印象に残るのではないかと思います。また一人ゴルフのトッププレイヤーが誕生し、ゴルフ界も盛り上がっていってほしいですね。
それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。
コメント