サッカー、モンゴル代表は弱い?FIFAランキングは?ワールドカップのアジア2次予選対戦国!

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 閲覧ありがとうございます。「とも」です。今回は、FIFAワールドカップ2022カタール大会のアジア2次予選で対戦する国である「モンゴル」のサッカー代表チームについて調べてみました。モンゴルとは2019年10月10日に初対戦します。日本とは対戦したことのないモンゴル代表はいったいどんなチームなんでしょうか。

モンゴル代表にはどんな選手がいる?有名選手、主力選手はだれ?

 モンゴル代表とは、過去に対戦はありません。そのため、あまり情報がありません。

モンゴル代表メンバー

 色々さがしてみましたが、モンゴル代表メンバーの情報が見つかりませんでした。情報が少なすぎてある意味不気味ですね。

モンゴル代表の中で注目すべき選手は?

 モンゴル代表に選ばれているメンバーで注目選手は、強いてあげるとすれば、バリジャニャム選手です。あまり情報がないため、どの程度注目されているかはわかりません。

バリジャニャム選手

 モンゴル内で注目されている選手としては、バリジャニャム選手がいます。若干19歳にしてモンゴル代表のメンバーで、アジア1次予選では、2試合とも出場しております。すでに中心選手とのことです。

モンゴルのプレースタイル

 モンゴルリーグに参加している日本人選手からの体感では、テクニックはそれほどでもないですが、背が高い選手が多く、フィジカルが強いため、技術面を激しさでカバーしている感じとのことです。

 日本人が苦手とするタイプですね。
身体能力では敵わないかもしれませんが、テクニックや戦術は負けないはずなので、日本代表が勝つと信じます。

モンゴル代表のFIFAランキングは?

 モンゴル代表のFIFAランキングは、2019年7月現在で、187となっております。アジア内でのランキングでは、40位です。かなり格下と言えるランクですね。

 FIFAランキングの過去最高は160位(2011年8月)です。今回のFIFAワールドカップ2022アジア2次予選で日本と同組になった国の中では、一番低いランクとなります。

 過去のFIFAランキングを見てみると、浮き沈みが激しいですが、180~200前後位を推移している感じです。

 日本が現在26位なので、ランキングの上ではかなり格上となります。ただ、今回初対戦となりますし、油断は禁物ですね。

代表の戦績

 モンゴル代表は世間の評判では弱小国を表現されています。たしかに、FIFAランキングや今までの大会結果を見ている感じでは、強い印象はありません。

FIFAワールドカップ

開催年 開催国 結果
1998 フランス 不参加
2002 日本/韓国 1次予選敗退
2006 ドイツ 1次予選敗退
2010 南アフリカ共和国 1次予選敗退
2014 ブラジル 1次予選敗退
2018 ロシア 1次予選敗退

 2002年の日韓ワールドカップから参加しておりますが、すべて1次予選で敗退しております。2018年のロシアワールドカップまで、アジア予選で勝った試合は無いようです。

 しかし、今年のワールドカップ予選では、ブルネイ・ダルサラーム代表相手にホーム戦2-0、アウェイ1-2で、2試合合計3-2で1次予選を初突破しています。この勢いに乗って2次予選でも勝利を目指してくるのではないかと思います。

AFCチャレンジカップの成績

 アジアチャレンジカップはAFC加盟国の中で、FIFAランキングが下位16位の国が出場できます。ただ、出場辞退する国もあるため、その場合は辞退した国の数だけ出場国を繰り上げます。この大会は2014年の大会をもって終了しております。

開催年開催国結果
2006バングラデシュ不参加
2008インド不参加
2010スリランカ予選敗退
2012ネパール予選敗退
2014モルディブ予選敗退

 参加し始めた2010年以降すべて予選敗退となっております。

モンゴル代表の直近10試合の結果

日にち対戦国FIFAランキング結果勝敗大会
2018/11/16香港144位1-5負け親善試合
2018/11/13台湾124位1-2負け親善試合
2018/11/11北朝鮮110位1-4負け親善試合
2018/10/16ラオス179位4-1勝ち親善試合
2018/10/12シンガポール166位0-2負け親善試合
2018/9/6グアム190位1-1引き分け親善試合
2018/9/2マカオ185位4-1勝ち親善試合
2018/3/27モーリシャス158位0-2負け親善試合
2018/3/22マレーシア178位2-2引き分け親善試合
2017/10/5台湾151位2-4負け親善試合

 ここ直近では、10戦2勝6敗2分で、負け越しています。

モンゴルのサッカーは古くからあるが、FIFA加入は1998年!

 モンゴルのサッカー連盟の発足は、1959年になります。しかし、国際サッカー連盟への加盟は1998年と40年も経ってからとなります。

 モンゴルは平均気温が0度で冬は―40度、夏は40度ととても環境に恵まれず、サッカーの国内リーグが行われるのは、7月から9月にかけての3か月間ほどであり、この短い期間に全8チームによる激しい戦いが繰り広げられています。

日本人選手もモンゴルリーグに参加!その数18人

 実はモンゴルリーグに参加している日本人選手は数多くいます。バヤンゴルFCに所属している南陽介選手を始め、その数18名。

海外リーグに所属している日本人の数では、タイとオーストラリアに続くトップ3部に入ると思います。

あまりニュースで取り上げられないので、知らない方も多いと思いますが、びっくりですよね。

2050年ワールドカップ自国開催が目標!

 モンゴルでは、2050年にワールドカップを自国開催することを目標にしてサッカー協会が力を入れています。

前回大会まで1次予選敗退だったチームを今大会では2次予選へ進出させるまでになっています。

 そのために、2017年からドイツ人のミヒャエル・バイス監督を招き、国内リーグも世界各国から、外国人監督や外国人選手を入れ、モンゴルサッカーの底上げを図っています。

 また、国際Aマッチデー以外の国内リーグ開催中であっても、代表選手を招集し、定期的にトレーニングを行ったり、1次予選の初戦2週間前からタイへの海外遠征を行ったり、国を挙げてサポートしております。

 この感じで力をつけてくれば、今回はダメでも次大会、次々大会あたりにはかなり良いところまで行くのではないかと思います。

最後に

 今回は、FIFAワールドカップ2022のアジア2次予選で対戦する「モンゴル」代表について調べてみました。

 FIFAランキングは高くはありませんし、最近の戦績もあまりよくないので、普段通りの力を発揮できれば、勝つことが出来ると思います。

 それにしても、モンゴルリーグに日本人選手が18人もいたなんて驚きですね。調べてみるものですね。日本国内では全然情報が流れていないので、もう少し注目してもよいのではないでしょうか。

 サッカー後進国であった日本が2002年に日韓ワールドカップを開催できたように、2050年にモンゴルでもワールドカップが開催されるといいですね。その目標に向かって頑張っていってほしいです。そして、日本の良きライバルになったら盛り上がるのかなと思います。

 それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。

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