閲覧ありがとうございます。「とも」です。今回は男子ジュニアテニス界に現れた逸材「望月慎太郎」選手について紹介したいと思います。2019年6月にあったウィンブルドンのジュニア男子シングルスで優勝しており、四大大会のジュニアで日本人で初めて優勝するという快挙を成し遂げています。その結果、2019年7月15日に発表されるジュニア世界ランキングで1位になることが決まりました。
望月慎太郎選手はどんな選手?プロフィールは?
望月慎太郎選手のプロフィール概略
名前:望月 慎太郎(もちづき しんたろう) 生年月日:2003年6月3日 身長:175cm 出身:神奈川県川崎市 出身小学:川崎市立向小学校 出身中学:川崎市立富士見中学校 兄:望月 滉太郎(湘南工科大学付属高校) 父:望月 小太郎 テニスを始めた時期:3歳 所属:IMGアカデミー コーチ:山中夏雄コーチ
神奈川県川崎市出身で、2003年6月3日生まれで、3歳のころからテニスを始めております。
12歳のころからアメリカにわたり、IMGアカデミー(アメリカにあるスポーツアカデミーで世界最高峰と言われている)に所属しており、山中夏雄コーチに指導してもらっています。IMGアカデミーは錦織圭選手もこのアカデミーの卒業生で、実力のある選手が集まっています。そんな中で切磋琢磨して、実力をつけていったのでしょう。
ちなみに、望月慎太郎選手にはお兄さんがいて、湘南工科大学付属高校でテニスをしております。慎太郎選手とは別の所属で同じ大会の出場はなさそうです。全日本ジュニアでベスト8くらいの実力はあります。兄弟でもライバル同士なんでしょうか。
望月慎太郎選手の戦績
2014年:小学生テニス選手権 第4位 :全日本ジュニアテニス選手権12歳以下 3回戦敗退 2015年:全国選抜ジュニアテニス選手権12歳以下 ベスト8 :小学生テニス選手権 ベスト8 2019年:コーヒーボウルジュニア 優勝 :コパ・バランキージャジュニア 1回戦敗退 :バナナボールジュニア 2回戦敗退 :ポルトアレグレジュニア 3回戦敗退 :サルソマッジョーレG2ジュニア ベスト4 :パナセオITFカップジュニア ベスト8 :サンタ・クローチェ・スッラルノジュニア ベスト8 :イタリアオープンジュニア 3回戦敗退 :アストリッドボールシャルルロワジュニア ベスト4 :全仏オープンジュニア ベスト4 :ジュニアノッティンガム 優勝 :ローハンプトンG1 :ウィンブルドン選手権ジュニア 優勝
小学生のころは全国大会に出ていたが、そこまで飛びぬけた感じはなかったようですね。2019年になり、いきなり世界レベルの大会を行脚し、着実に実力をつけ、全仏オープンベスト4、ウィンブルドン優勝と結果を残しています。全仏では、錦織圭選手のベスト8(2006年)を超え、そして、ウィンブルドンで優勝という快挙。凄いとしか言いようがないですね。
このまま、ジュニアから一般に上がっても活躍してほしいです。
望月慎太郎選手のジュニア世界ランキングは?
望月慎太郎選手の2019年7月15日時点で、ジュニア世界ランキング1位です。
日本人で初の快挙ですね。ちなみに、2018年度末の時点では、122位でしたので、一気に121人抜きです。直前の世界ランキングは9位でしたので、この半年でどんどん上がっていった感じですね。
望月慎太郎選手はどんなプレイスタイル?
望月慎太郎選手はボールの緩急を使って相手を揺さぶり、ミスを誘って勝ちに行くタイプです。サーブでドカンと決める感じではなく、地道にポイントを重ねていく感じです。
望月慎太郎選手の目標
望月慎太郎選手は「20歳までに錦織圭選手を追い抜く」という目標をもって努力を重ねています。目の前にとても大きな目標となる選手もいて、それでいて、20歳までにその目標選手を追い抜くという気迫で練習しているので、ぜひ錦織圭選手以上の選手になってほしいですね。目指せ日本人初の世界ランキング1位!です。
最後に
望月慎太郎選手の活躍は、これからのテニス界にとっても良いことですね。日本男子テニスは錦織圭選手だけではないぞというところを見せてほしいです。
東京五輪には間に合いませんが、その次のパリ五輪には日本代表として活躍していることでしょう。錦織圭選手もまだ現役なら、夢の競演もありえそうですね。でもその前に、他の大会で錦織圭選手VS望月慎太郎選手の可能性もありそうです。
4大大会のどこかで、日本人対決!みたいなことがあったら、話題になってテニス界も盛り上がりますので、楽しみにしておきます。
それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。
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