閲覧ありがとうございます。「とも」です。7月7日放送の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」に「フライドチキン男」を連想させる演出があったことで、「フライドチキン男」は誰なのか、どういう人なのか気になっている人も多いかと思います。そこで、「フライドチキン男」が何者か調べてみました。
※「騎士竜戦隊リュウソウジャー」は、テレビ朝日で日曜日朝9時30分から放送されている戦隊シリーズです。
有言実行三姉妹シュシュトリアンに出演していた!?
「フライドチキン男」は1993年1月から10月までフジテレビ系列で放送されていた「有言実行三姉妹シュシュトリアン」という東映作成のテレビドラマに出演していました。「フライドチキン男」を演じていたのは、「吹越満」さんです。
有言実行三姉妹シュシュトリアンとはどんなテレビドラマ?
東映不思議コメディシリーズの最終作(第14作目)となり、本シリーズでヒロイン路線作品としては唯一当初からグループものとなっています。また、コスチュームは和服がモチーフとなっていて、戦隊ヒーローものを意識された構成となっています。
このあたりは、東映作品ならではの作りですね。
また、本作品はウルトラマンとの共演もしています。本作品の大ファンだった円谷プロダクションの方が実現させました。
あらすじ
ヒロインは山吹家の三姉妹で、不仲の両親が離婚寸前のところから話が始まり、三姉妹である雪子、月子、花子はカラオケボックスで気晴らしをしている際、酉年を司る十二支の一人である「お酉様」に出会う。怠け者の「お酉様」によって、三姉妹は妖怪退治をする正義の味方「有言実行三姉妹シュシュトリアン」として仕立てられ、両親の夫婦円満と引き換えに正義のヒロインとしての闘いをすることとなった。
フライドチキン男とはどんな人物?
フライドチキン男は、お酉様からの指令を三姉妹に伝える役割を担っています。白いシルクハットとピンクのジャケット、白いメガネというかなり怪しい恰好をしています。言葉の最後に「コケッ」とか「お酉っ」とか付けて、酉っぽくしています。
時々、敵の妖怪に丸め込まれて悪事の片棒を担いだり、シュシュトリアンを利用して悪事を働いたりしています。
なんとなく、敵になったり、悪いことをしたりとゲゲゲの鬼太郎のネズミ男のようなイメージに近い感じですね。
フライドチキン男を演じている「吹越満」さんとはどういう人物?
1965年生まれの俳優で、主な出演作品として、「有言実行三姉妹シュシュトリアン」や2013年NHKの朝ドラ「あまちゃん」があります。他にも、「警視庁捜査一課9係シリーズ」や「宇宙兄弟」など、数多くの作品に出演しております。
テレビドラマだけではなく、映画や舞台、バラエティ、CMなどマルチに活躍しております。
今回話題になった「騎士竜戦隊リュウソウジャー」にも「龍井尚久」役で出演しております。
7月7日のリュウソウジャーで、何があったのか?
7月7日放送のリュウソウジャーで、「龍井尚久」(演じているのはもちろん「吹越満」さん)が、フライドチキンを手にもって出てきました。そして、「お礼にフライドチキンをあげよう。食べてみて、おいしいよ。」と言い、効果音として、コケコッコーと鳴りました。
持っているフライドチキンの容器を見てみると、「SYU2-CHICKEN」と書かれてます。
シュシュチキン?
しかも白のシルクハットをかぶったピンクのニワトリ。
間違いなく、「シュシュトリアン」を意識した作りでしょう。
40代くらいの人をターゲットにした小さな仕掛けですね。
さらに、フライドチキンをもらったリュウソウ族の姫である「オト」は「フライドチキン男って呼んでいいですか?」と言います。
これは確定的ですね。
しかし、言われた「龍井尚久」は、「君は一体何を言っているのかな。」とごまかすように言いました。ただ、効果音としての「コケコッコー」は入りました(笑)
最後に
最後まで閲覧ありがとうございます。
リュウソウジャーに出演している「吹越満」が過去に演じてた役「フライドチキン男」が出てくるなんて、驚きでしたね。
最近の作品に、過去の作品が融合したような感じでいいですね。こういう演出があると、子供向けの番組ですが、大人も見るようになり、視聴率も上がるかもしれません。今後も楽しみにしたいと思います。
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