閲覧ありがとうございます。「とも」です。今回は、FIFAワールドカップ2022カタール大会のアジア2次予選で対戦する国である「キルギス」のサッカー代表チームについて調べてみました。
キルギス代表にはどんな選手がいる?有名選手、主力選手はだれ?
キルギス代表とは、2018年11月20日にキリンチャレンジカップ2018で初対戦をしています。その時は、4-0で日本代表が勝利しています。
キリンチャレンジカップ2018のキルギス代表メンバー
背番号 | ポジション | 選手名 | 生年月日 | 所属チーム | 出場 |
1 | GK | パベル・マティアシュ | 1987.07.11 | 所属クラブなし | 〇 |
16 | GK | カリスベク・アキマリエフ | 1992.11.16 | アブディシュアタ | |
13 | GK | クトマン・カディルベコフ | 1997.06.13 | ドルドイ | |
17 | DF | ダニエル・タゴエ | 1986.03.03 | チッタゴン・アバハニ/バングラデシュ | 〇 |
4 | DF | ベニアミン・シュメイコ | 1989.02.02 | 所属クラブなし | |
6 | DF | ビクトル・マイヤー | 1990.05.16 | SCウィーデンブリュック/ドイツ | |
5 | DF | シェルゾト・シャキロフ | 1990.11.18 | ネフチ | 〇 |
12 | DF | アバズベク・オトキーフ | 1993.12.04 | ドルドイ | |
3 | DF | タミルラン・コズバエフ | 1994.07.01 | ドルドイ | 〇 |
2 | DF | ムスタファ・イウスポフ | 1995.07.01 | ドルドイ | 〇 |
14 | DF | アイザル・アクマトフ | 1998.08.24 | アルガ | △ |
9 | MF | エドガー・ベルンハルト | 1986.03.30 | GKS ティチー/ポーランド | 〇 |
7 | MF | トゥルスナリ・ルスタモフ | 1990.01.31 | アルガ | △ |
23 | MF | イスラム・シャムシエフ | 1991.03.01 | ドルドイ | |
15 | MF | ムロリムジョン・アフメドフ | 1992.01.05 | ドルドイ | 〇 |
8 | MF | アジズ・シディコフ | 1992.06.23 | ドルドイ | △ |
18 | MF | カイラト・ジルガルベク・ウール | 1993.06.13 | ドルドイ | 〇 |
21 | MF | ファルハト・ムサベコフ | 1994.01.03 | ドルドイ | 〇 |
11 | MF | ベクジャン・サギンバエフ | 1994.09.11 | ドルドイ | △ |
22 | MF | アフリディン・イスライロフ | 1994.09.16 | 所属クラブなし | △ |
20 | MF | バクティアル・ドゥイショベコフ | 1995.06.03 | バシュンダラ・キングス/バングラデシュ | 〇 |
19 | FW | ビタリー・ルクス | 1989.02.27 | SSVウルム1846/ドイツ | 〇 |
10 | FW | エルニスト・バティルカノフ | 1998.02.21 | ドルドイ | △ |
※出場は〇がスターティングメンバ―で、△が途中交代で出場した選手です。
キルギス代表の中で注目すべき選手は?
キルギス代表に選ばれているメンバーで注目選手はドイツに移住し、サッカーを学んできた選手が多く、侮ることはできません。また、ガーナなど国外からの帰化選手もいて、チームが連携を取れれば、脅威になるかもしれません。
代表メンバーの半数はキルギス国内リーグの「ドルドイ」というチームに所属しており、代表監督である「アレクサンデル・クレスティン」監督もドルドイの監督であるため、チーム内の連携は、「ドルドイ」の選手と国外でのプレイヤーの連携がうまく機能するかにかかっていそうです。
ビタリー・ルクス キルギス代表の注目選手 1人目
1人目が、ビタリー・ルクスをいうフォワードの選手です。この選手はドイツの「SSVウルム1846」というチームに所属しています。現在は4部リーグではありますが、小さいころからドイツで育ち、ニュルンベルクのセカンドチームに所属したこともある選手です。アジアカップ出場を決めたミャンマー戦で1ゴール決め、DFBポーカルという大会では、前年度優勝チームである「フランクフルト」から1ゴールもぎ取り、勝利するという大金星を挙げています。チャンスに強い印象で、ここぞというときに決めてくる選手は怖いですね。
ビクトル・マイヤー キルギス代表の注目選手 2人目
2人目が、ビクトル・マイヤーというディフェンダーの選手です。この選手は2018年11月20に行われたキリンチャレンジカップ2018には出場しませんでしたが、とても素晴らしい選手だと思います。1歳のことからドイツで育ち、ハンブルガーSVの下部組織で実力をつけて、オランダ2部のFCエメンに移籍しています。現在は、ドイツ4部リーグに在籍している「SCウィーデンブリュック」に所属しています。過去にドイツのU-17にも選出された実力者で、A代表はドイツではなく、母国であるキルギスを選択したようです。ドイツで通用する選手ということで、要注意な選手ですね。
ビクトル・マイヤー キルギス代表の注目選手 3人目
3人目が、エドガー・ベルンハルトというミッドフィルダーの選手です。現在はポーランドの「GKS ティチー」に所属しており、他の2選手と同じく、幼少よりドイツで育ちました。オランダやフィンランドでもプレーしたことがあり、テクニックに定評があります。33歳のベテランなので、のベテランなのでとても安定感があり、頼りにされているみたいです。
キルギス代表のFIFAランキングは?
キルギス代表のFIFAランキングは、2019年7月現在で、95位となっております。アジア内でのランキングでは、14位です。FIFAランキングでは、過去に90位(2018年10月まで)だったこともあります。今回のFIFAワールドカップ2022アジア2次予選で日本と同組になった国の中では、日本の次に高いランクとなります。
日本が現在26位なので、ランキングの上ではかなり格上となりますね。ちなみに、アジアでは、イランが一番高く、21位となっております。まあ、ランキング通りにいかないのがサッカーですけどね。
キルギス代表には愛称がある!「白いハヤブサ」
キルギス代表には、愛称が付いていました。その名も「白いハヤブサ」。
なんかすばしっこそうな名前ですね。スピーディーなサッカーを展開するのでしょうか。
キルギス代表の戦績
キルギス代表はここ最近急激に力をつけてきたチームです。2010年代に入り、サッカーの強化に取り組み始めたようです。ガーナやカメルーン、ドイツの選手を帰化したりし始めています。
FIFAワールドカップ
開催年 | 開催国 | 結果 |
1998 | フランス | 予選敗退 |
2002 | 日本/韓国 | 予選敗退 |
2006 | ドイツ | 予選敗退 |
2010 | 南アフリカ共和国 | 1次予選敗退 |
2014 | ブラジル | 2次予選敗退 |
2018 | ロシア | 2次予選敗退 |
2010年くらいから力を入れ始めたとあって、だんだん実績が上がってきていますね。次の目標は最終予選進出というところでしょうか。
AFCアジアカップの成績
開催年 | 開催国 | 結果 |
1996 | アラブ首長国連邦 | 予選敗退 |
2000 | レバノン | 予選敗退 |
2004 | 中国 | 予備予選敗退 |
2007 | インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム | 不参加 |
2011 | カタール | 不参加 |
2015 | オーストラリア | 不参加 |
2019 | アラブ首長国連邦 | ベスト16 |
2007年大会から3連続不参加でしたが、2019年大会(2019年1月開催)では、久しぶりの参加にもかかわらず、いきなり決勝トーナメントに進出し、過去最高のベスト16という成績を残しております。この勢いに乗って、今年のワールドカップ予選では、最終予選に進出しそうですね。
最後に
今回は、FIFAワールドカップ2022のアジア2次予選で対戦する「キルギス」代表について調べてみました。アジア2次予選において、日本と同組の中では、FIFAランキングが日本に次いで、2番目に高い国ということもあり、どんな国か興味を持ちました。
FIFAランキングはそこまで高くはありませんが、ドイツで育った選手や帰化選手が連携を取れれば、脅威になりそうということが分かりました。とはいえ、日本代表も海外で活躍している選手がたくさんいますし、しっかりと落ち着いて戦うことができれば、勝利できると思います。ぜひ2次予選は全勝で勝ち上がって、勢いに乗って最終予選に向かっていってほしいと思います。
それでは、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。「とも」でした。
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