ChatGPTの要約で日付や条件が抜ける?数字を残す頼み方と具体例

要約の順番:必要項目を抽出し、条件を残して短くし、原文と照合 AI

閲覧ありがとうございます。「とも」です。

長いお知らせをChatGPTで短くしてもらったら、文章は読みやすくなった。でも、申込期限や対象者の条件が消えている。これでは、短くなっても使いにくいですよね。

こんなときは、いったん文字数の指定をやめて、日付・時間・料金・参加条件だけを抜き出してもらうところから始めます。内容がそろってから短くする方が、抜けた箇所を探しやすいです。

架空の工作体験会のお知らせを使って、頼み方を紹介します。

要約の順番:必要項目を抽出し、条件を残して短くし、原文と照合

「短くして」だけだと、残してほしい情報が伝わらない

例えば、次の案内を要約したいとします。

工作体験会は11月7日と8日に開催。7日は10:00~16:00、8日は10:00~15:00。事前申込は11月1日まで。対象は小学生と保護者で、参加費は1組500円。材料がなくなり次第、受付を終了します。

これを「週末に親子向け工作体験会を開催。参加費500円」とまとめると、日ごとの終了時刻、申込期限、500円の単位、受付終了の条件が抜けます。

これだけでは、何時に行けばよいかも、まだ申し込めるかも分かりません。1人500円なのか、親子で500円なのかも迷います。

行く人に知らせたいなら、開催日、時間、料金、申し込み方法は残したいところです。「短くする」より先に、その項目を指定します。

最初は要約ではなく、項目の抜き出しを頼む

次のお知らせから、参加判断に必要な情報を抜き出してください。
項目:開催日、日ごとの時間、対象者、料金と単位、申込期限、受付終了の条件。
原文に書かれていることだけを使ってください。
記載のない項目は「記載なし」としてください。
日程が複数ある場合は、一つにまとめず分けてください。
まだ短い紹介文にはしないでください。

この段階では、きれいな文章より、項目がそろうことを優先します。「料金500円」ではなく「1組500円」、「8日は15時まで」といった違いが見える形にします。

「書かれていることだけを使う」「記載がなければ埋めない」という指定も入れておきます。OpenAIの公式ガイドにも、数字や日付を資料の記載に限る依頼例があります。

表を見てから、短い紹介文を作る

抜き出した内容を原文と照らし合わせたあと、次のように頼みます。

先ほど抜き出した情報を使い、参加者向けの紹介文を作ってください。
必ず残すこと:2日間で終了時刻が違うこと、申込期限、対象者、1組あたりの料金、材料終了時の受付終了。
150~200字を目安にしてください。
必要事項が収まらない場合は、条件を削らず、本文と箇条書きに分けてください。
「必ず参加できる」など、原文にない保証は足さないでください。

字数に収まらなければ、紹介文の下に日程や料金を並べれば十分です。全部を一文に詰め込む必要はありません。

今回の例なら「7日は16時まで、8日は15時まで」は、別々の行にした方が見やすいですね。短い文章にこだわるより、読み間違えない形を選びます。

架空の案内の点検例:料金の単位、時刻の意味、日付の対象

数字は、単位と対象をセットで残す

数字だけを抜き出しても、何の数字か分からないと意味が変わります。よく見たいのは次の組み合わせです。

数字 一緒に残す情報
500円 1人か1組か、税込か、材料費を含むか
15時 開始・終了・受付終了のどれか
30人 各回か全体か、先着か抽選か
11月1日 申込締切か、開催日か、発表日か
無料 入場だけか、対象サービスも含むか

元の文章に税込かどうかがないなら、AIに埋めてもらいません。「税込の記載なし」として、必要なら主催者へ聞く項目に残します。

比較表でも同じですが、単位が違う数字を同じ列へ並べると誤解が起きます。料金や単位をそろえる話は、ChatGPTで比較表を作る頼み方でも扱っています。

「原則」「予定」「場合がある」を勝手に消さない

要約で気をつけたいのは数字だけではありません。「予定」が取れて実施決定になったり、「先着順」が取れて誰でも参加できる案内になったりすると、内容が変わります。

例えば「雨天時は中止する場合があります」を「雨天中止」にすると、判断の条件が別物になります。「一部の施設で無料」を「施設が無料」にするのも同じです。

削るなら、まず挨拶や繰り返しから。「予定」「一部」といった短い言葉は、内容が変わるので残します。

追加で頼むなら、断定が強くなった箇所を探す

要約文と原文を比較してください。
原文の「予定」「一部」「原則」「場合がある」「先着」「抽選」が、要約で消えたり断定に変わったりしていないかを点検してください。
変わった箇所だけ、原文の表現と修正案を並べてください。
新しい事実は追加しないでください。

指摘が出た箇所は、原文を開いて読み直します。AIが「問題なし」と返しても、日付や料金は最後に自分の目で合わせておきたいです。

長い資料は、区切りごとに整理してから全体をまとめる

長い資料は、章ごとに抜き出してからまとめます。冒頭には開催概要、最後には注意事項、という資料なら、先頭だけ読んで終わらせないようにしたいです。

原文を分けて渡す場合は、各部分に「資料A・1ページ目」のような目印を付けます。数字や条件の出どころが後から追えるようにするためです。

抜き出した項目の横にページや見出しも付けてもらうと、あとで探しやすくなります。ページ番号がずれていることもあるので、数字だけを信用せず、その箇所まで戻って読みます。

ブログに使うなら、原文の要約と自分の意見を分ける

例えば「家族で行くなら午前中から」と書くなら、それは自分のおすすめとして、日程の案内とは段落を分けます。主催者が勧めている時間と混ざらないようにするためです。

元のお知らせへのリンクも付けておきます。時間や受付方法が変わったとき、読者が最新の案内を開けるようにしておきたいです。

公開前の見直しは、原文を横に置いて行う

  1. 開催日と申込期限を取り違えていないか。
  2. 日ごとの時間差が残っているか。
  3. 料金の単位と対象者が一致しているか。
  4. 予定・先着・抽選などの条件が消えていないか。
  5. 原文にない保証やおすすめを、発表内容として混ぜていないか。

タイトルにも注意します。本文に「一部無料」と書いていても、タイトルだけが「全部無料」になっていたら誤解は防げません。見出し、表、画像の文字も同じ条件になっているかを見ます。

3行にこだわらなくていい

短くなったのに「結局いつまでに申し込むの?」と原文へ戻るなら、要約としては使いづらいです。

日付と条件を先に抜き出し、紹介文はそのあと。収まらない情報は表や箇条書きにする。次に長いお知らせを要約するときは、この順番で頼んでみてください。

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