ベンツから初の電気自動車EV発売!気になる価格帯は?

ベンツEV車 ニュース

閲覧ありがとうございます。「とも」です。本日7月4日に、メルセデス・ベンツから発表されました電気自動車(EV)の発売決定を知り、ベンツのEV車はどんなものなのか、価格帯はどのくらいなのか調べてみました。

ベンツのEV車の特徴は?

 ベンツから発売されるEV車の特徴を見ていきましょう。まだまだ、公表されている情報は少なめなので、下記のような感じでした。

1.MAX充電で400km走行可能
2.電気自動車の静音性を保ちながら、ツインモーターで力強い走りを実現
3.ベンツの安全性能を継承
4.日本では55台限定発売(特別仕様車)
5.気になる価格は1200万円

 一部の声では、「走行距離が400kmでは短い」とか、「走行距離が短いので田舎では使えない」とか、「実際変えるのは都会のお金持ちだけ」とか聞こえてきました。やはり、値段もそれなりにしますし、田舎ではどこにいくにしても走行距離が伸びてしまうため、この意見に同意してしまいます。しかし、車はステータスと感じている人にとっては、ベンツにとって新しい試みであるEV車を手に入れることは、良いのではと個人的には思います。

ベンツの特徴

 ベンツのEV車を見ているうちに、ベンツの車ってどんな車なのか気になったので、調べてみました。クラスによって変わってくるとは思いますが、主な特徴は下記のとおりです。

車内の機能

1.対話式の音声認識機能

 「ハイ、メルセデス」と車に話しかけると起動し、普段の会話のように話しかけるだけで操作できます。例えば、「ちょっと寒い」と言えば、エアコンの温度を上げてくれたり、「〇〇に行きたい」と言えば、ナビが起動し、目的地まで案内してくれます。

 ちょっと未来を見ているみたいな機能ですね。会話だけでの自動運転の実現も近いのでは?と思ってしまいます。

2.直感的に操作できるタッチインターフェース

 運転席と助手席の間の真ん中のディスプレイと運転席前のディスプレイでは、指先で、選択したり、スワイプで横にスクロールさせたり、ピンチアウトでの拡大などが可能です。スマートフォンに慣れている人なら、同じように操作することが出来ます。

 直感的に操作できるとなれば、誰でも簡単に操作が可能なので、良いですね。ただ、お年寄りの場合、スマートフォン自体に拒絶反応が出ている方もいらっしゃるので、先進的なことが好きな人が販売ターゲットでしょうか。

3.他の車と同様の設定が素早くできるパーソナライゼーション機能

 普段載っている車がMBUX搭載車の場合、車両の設定、カーナビゲーションの設定をサーバからダウンロードして、同じドライビング環境を作ることが出来ます。人ごとに設定が可能なため、他の家族が乗る場合は、その人に合わせたドライビング環境を実現できます。

 独身の人が運転する分にはあまり生かされないかもしれませんが、乗り換え時にはあったら便利な機能ですね。iPhoneのicloudみたいな感じで。

4.好みを把握した予測提案機能

 普段よく立ち寄る場所や勤務先など、行動を学習することによって、目的地を自動で提案してくれます。また、いつも聞いているラジオがあるなら、ラジオ局の提案もしてくれます。

 良い機能ですが、行動がバレてしまうので、人によっては嫌がられる機能ですね。機能を切ることはできると思いますが、使用するかどうかは人それぞれですね。

安全に関する機能

1.衝突を予測し、安全機能が動作する

 衝突が起こる寸前に動作し、各安全設計が正しく機能するように動作することによって、生死を分ける最後の1秒まであきらめないシステム「PRE-SAFE」が搭載されています。「自動車が反射神経を備えた」という表現ができるような性能になっています。衝突すると判断すると、その2.6秒前からドライバーに警告を出し、シートベルトの位置や角度を調整、エアバックが最大限に機能するようにします。

 予測検知はありがたい機能ですね。少しでも生存確率を上げるために作られた機能という感じがします。どの車にもこういった機能が欲しいですね。

2.24時間緊急通報サービス

 社内にSOSボタンがあり、そのSOSボタンを押すことにより、自動的にコールセンターにつながります。その際、車の位置情報なども連携され、救助が必要と判断した場合には、コールセンターが消防署に連絡してくれます。また、SOSボタンを押さなくても、事故を検知した場合も同様に、コールセンターに通報してくれます。

 あれば便利な機能ですね。いちいちコールセンターに電話しなくて済むので、手間が省けますね。

3.24時間故障通報サービス

 事故だけではなく、車が走行できなくなったりした場合、メルセデスのツーリングサポートに連絡することができます。オペレータがレッカー車の手配や、現場での応急処置などを手配してくれます。

 こちらもあれば便利な機能ですね。保険会社への電話の前に、ツーリングサポートに連絡が行っているという感じになるのでしょうか。

4.リモートでのドアロック&アンロック

 キーレスエントリーではなく、離れた場所からスマートフォンで鍵の開け閉めが可能です。スマートフォン上からも鍵の施錠状態が確認できるため、鍵の締め忘れかなと不安になったときでも、確認できます。

 管理人もよく締め忘れが気になることがあるので、こんな機能が欲しいですね。自動的に鍵がかかる機能があるので、締まってはいるのですが。ちょっとカギを開けておくので、荷物を取ってきてとかのシチュエーションにも使えそうですね。

5.駐車位置検索

 ショッピングモールなどで、駐車位置が分からなくなった場合に、車の現在地をスマートフォンで調べることが出来ます。知らない土地で駐車した場合でも、車まで確実に戻ることが出来ます。

 方向音痴の人や、ショッピングモールで迷子になった場合に役立ちそうですね。

インテリジェント・ドライブ

1.自動再発進機能

 ハンドルに手を置いているだけで、前の車との距離を最適に保ちながら、自動発進し、加減速もしてくれます。車線もキープしてくれるため、ドライバーの運転疲れを大幅に軽減し、安全運転が出来ます。また、高速道路でも街中の渋滞でも自動発進、加減速をしてくれるため、運転による疲労が軽減されます。

2.車線逸脱防止機能

 カメラで車線の位置を検出し、フロントタイヤが走行している車線を踏み越えたと判断した場合、ハンドルを振動させてお知らせしてくれます。また、運転手がそのままにしていたとしても、自動的に車を車線内に戻そうと動作します。

3.緊急回避機能

 前方に歩行者や車が飛び出してきた場合も、検知して警告してくれます。運転手の反応が遅れたとしても、自動的にブレーキがかかり、衝突を回避することが出来ます。また、相手が飛び出してきた場合だけではなく、車線変更時に気が付かなかった場合も、自動ハンドル操作による回避や自動ブレーキでの衝突回避をしてくれます。

4.ウインカーを点滅させるだけで車線変更ができる

 移動したい車線の方向へウインカーを点滅させると、自動的に車線変更が出来ます。追い越し等での車線変更が簡単にできます。

 インテリジェント・ドライブは、とても安全でかつ運転が楽になりそうな機能ですね。もうすぐ完全自動運転が実現されそうです。最近、高齢者の事故が取り上げられることが多いですが、こういう機能があれば、事故が減りそうですね。何歳以上はインテリジェント・ドライブ搭載の車を所持しないと、免許更新させないという条件が追加される日がきたりするのでしょうか。

最後に

 最後まで閲覧ありがとうございます。

 ベンツのEV車は、価格こそ1200万円と高額ですが、400km走りますし、馬力もあり、安全性能もあり、ブランド力もあるため、お金があれば、購入するに値する車ではないでしょうか。

 管理人個人としては、価格帯的に購入できませんが、衝突検知機能やインテリジェント・ドライブによる安全でかつ運転の楽さがとても良いと思います。ぜひ現物だけでも見てみたいですね。

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